The Room of 135

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空の下でのライブ(1995年5月福島駅前ライブ)

さて、本番。時刻になり、司会の方が135の紹介を始めました。右手の1階売り場を振り返ると本田さんが店内からこちらを見ていました。すぐにこちらに気づいた様子でこちらからは見えないところに移動してしまいましたけれど。あんなところでスタンバイしているなんて。

司会の「それでは、135の登場です!みなさん拍手でお迎えください!」を合図に3人がステージに上がりました。

福島ライブ

本田さんは白のシャツに茶の入った黒の革っぽいパンツ。左耳にはイヤーカフが揺れています。梶原さんは白に四角い模様が散ったシャツに下はやはり黒。高木さんは、黒に赤黄などの模様の散ったシャツに下は靴まで真っ白。(信号機ではありませんでした。見たかったな〜)
まず、“雨色の街から”“砂上の伝説”“雨色の街から”はともかく、“砂上の伝説”で体が踊り出してしまうのは、私だけ?と思っていましたが、周りを見渡すとそうでもないようなのでほっとしました(^_^;)

ここで挨拶のMCが入りました。
「こんにちはー!」から始まり、福島には初めて来たこと、駅ビルが7周年なら自分たちは10年目だということを話して…
「あれ?オレたち135って言ったっけ?(「言ってな〜い」)こんにちは、135で〜す!!」(笑)梶原さんの声が大きい(わざと?)
「ほんの短い時間ですが、おつきあいください」はいいとして、「ご通行中のみなさん!ちょっと足をとめて聞いてみませんかー!そこの道を歩いていくあなた!ああ、言ってしまいましたね」
ほとんど、選挙カーか呼び込み(^_^;)初めての福島だそうで、こういう場所でやるのも初めてらしいので、一人でも多くの方に聞いてもらおういう意気込みがありありと…
「2回とも同じ内容をやるはずですが、2回目は3時から。で、時間制限無し!?予定でない曲もやるかもしれないし」と言い出す梶原さん。笑いと拍手が起こりますが「いきなり言うね。あんた。いつも自分で自分の首をしめるようなことを〜」と本田さんがつっこみます

福島ライブ・梶原さん

“flowin'〜”“愛から”と続き、再びMC。
「天気があやしくなって参りました」…たしかに。薄曇りだったはずの空が厚い雲におおわれてきています。「135で何かやるというと必ず雨が降るんですよ。雨男がいますからね」と、また高木さんの方を見る…
「それでは、ちょっと激しめの曲を。カメラを置いて(笑)、手拍子など入れてくれると嬉しいです」と言われて素直にカメラをカバンにしまいました(^_^;)「道の向こうを歩いている人にも…いや、福島を越えて山形にも届くように!(宮城は?)できたら、一緒に歌ってください。え〜と…」とここで高木さんの方を振り返って、「“Deepest Of My Heart”です」曲を忘れたようでした(^_^;) ここぞとばかりに、手拍子を入れつつ踊ります。途中、何度か手拍子が、全打ちする人と後打ちの人に分かれたのですが、何故かちょうど真ん中から半分ずつに分かれていたのが面白かった。 そして「次の曲は“JUST TONIGHT”。福島を越えて岩手に届くように!」(宮城は!?
最後の曲の前に、579ライブなど活動予定の紹介をして、アルバムを出したらツアーをしたいという話も!そして、さいごの曲は“我愛イ尓”。しかし、梶原さんは、「北海道まで届くように!」……いいですけど……

福島ライブ・本田さん

2回目は3時から。本田さんだけ、衣装のシャツが変わっていました。
曲順などはほとんど同じでした。ただ、“愛から”のあと…
「え〜。(間)次に英語の曲を歌おうと思ったんですが、今、そこに外国の方が通りかかっていまして、やめようかな…と。発音とかが……あ!受けてしもた」「通訳されたみたいやね」そんなことまで通訳しなくても〜(^_^;)ともかく、ここでイーグルスの“Take it to the limit”が入りました。

梶原さんの呼び込みも健在です。横断歩道を渡っている人に呼びかけようとしたり(苦笑)。
駅前の広場なのでたくさんの鳩が頭上を飛び交ったり歩いたりしています。「さっきから鳩が気になって、演奏に集中できないんだよね」という梶原さん。本田さんが「集中しなさいや」と応えると「いや、上からフンがぽたっと落ちてこないかと」「そんなんは、滅多にないから」「おれはあるの!フン2連発!だから、鳩が気になって気になって」と言っている二人に「鳩が気になるならいいよ」と割り込んだ高木さん。「こっちは虫が気になって。だって、おれの目の前だけ虫が飛んでいるんだもの。虫が気になって」…本当に高木さんの前に羽虫の群れがいました。歌うときに吸い込んでしまったら嫌だろうな…
路上(と言っていいと思う)ライブなので、CMもしてみます。「初めて聞いて、興味を持たれた方は…(間)…レンタル店にでも言って借りて」と梶原さんが言いかけると高木さんが「おいおい、そこで売ってるやんか。そこの店の人の立場はどうなる」とつっこみます。梶原さんは「買ってくれなんて、言えないから」
曲順は同じでしたが、また“Deepest Of My Heart”を忘れた梶原さん。今度は収録アルバム名も忘れていました。以前も同じようなことがあったし、momentの曲は覚えにくいのでしょうか。
そうかと思うと水分補給用の十六茶のボトルを手にとって、成分を読み上げたり。「いろいろ入っているね。麦茶、玄米茶、…この漢字読めないな(なんだったのでしょう)…はぶ茶って知ってる?(梶原さん)」

福島ライブ・高木さん

“我愛イ尓”の前に「最後の曲…」と言うと、当然「え〜!」の声が上がります。そのときに「あと10曲!」と声がかかりました。「今、『あと10曲』の声がありました。しかも、ルミネの人から!」(大拍手)「君!言っていいのか!?そんなこと!」(笑・拍手)「もう、曲がないの!」そうは言ってもアンコールをしてくれるかな?と期待しましたが、すんなり“我愛イ尓”で終わってしまいました。

野外のライブは初めてで、空の下の開放感と、そこに広がっていく歌声、楽器の音が気持ちよかった。
3人だけのライブで、楽器も最小限のものだったためもあって、3人の「声」堪能することができました。それに、生(機械を通していない)に近い主も!とくに“flowin'〜”で思ったのですが、本田さんの声って空の下が似合う。梶原さんの声が似合わないと言うわけじゃありませんが、なんというか、ちょっとくすんだ青い空に染みわたり、広がって、溶け込んでいく…ような感じを受けました。梶原さんの声はもっと、真っ青な空が似合いそう。(これって当日の天気の影響で「本田さんの声が空の下に似合う」って思ってしまったってことかも)
ステージからほんの2mくらいという、間近で聴くのも初めて。機材や音響の問題など難しいこともあるでしょうが、普通のライブとは別の魅力があるな〜などと思いました。
“砂上の伝説”で踊りたくなることなど、他のファンの方の反応を楽しんだりしたのも初めてだった気がします。

広場にはMCでも話題になっていたCD店のブースがあり、135のCDを販売していました。ここで買えばサイン付き!でも、出ているCDはみんな持っているしなーと躊躇していると、『オーダーメイド』のCDは、初回プレスとその後のもので、CD盤面の模様の色が違うということを教えてもらいました。自分が持っているのは初回分だから、色違いの方は持っていない!という言い訳ができたので、『オーダーメイド』を購入(笑)。ちなみに、初回版はCD盤面が黒のペイズリー柄に黒い文字で曲名が書いてあります。その後のものは、ペイズリー柄が白になっているので曲名が読みやすい。

帰りは、仙台経由に帰るファンの方がいらしたので、仙台まで一緒に…と東北線の車両に乗り込みました。
東北線のホームは改札口に面していてたので、改札を眺めながら「ここでメンバーが出てきたら降りちゃうよね〜」などと話していると、発車直前に本当に梶原さんが現れた!びっくりして、発車ベルが鳴るなかを飛び降りる2人。
新幹線で東京方面に帰られるので、ほかのファンの方々もともに新幹線ホームでお見送りにいきます。…が、私は、新幹線ホームへの入場券の販売場所が見つけられず、じたばたしているうちに、梶原さんご一行を見失ってしまった。ようやく入場券を手にして、発車ホームの表示を確認、「ここだ!」と思ってホームに上がったら、梶原さんたちの姿は2つ離れたホームにありましたorz あーーーー、と見ているあいだにホームに車両が入ってきて、ファンが見送る中、梶原さんは去っていかれました。会えたのはラッキー♪でも、見送れなかったのが残念(/_;)

帰宅してから、友人にライブの様子を伝えようとメールを打ち始めたら、長くなること長くなること(笑)。気がついたらライブレポートのようなものができあがっていました。
そして、つづく579ライブへの計画を立て始めました。

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