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音のまにまにから風民4th LIVEレポートより

★本誌の約2ページ分の見本です。

 続いて…といこうとしたら,会田さんが「すみません」と止めて,再開しようとすると今度は梶原さんが「すみません」これにはYAKOさんから「今のは,わざとですよね!」とツッコミが入ります。あらためて“小舟をください”へ。
 曲に入る前のちょっとしたお笑いは,すぐに気配を消し,音楽のイメージに包まれます。梶原さんとYAKOさんのダブルボーカルがせつなさをかもしだします。ギターの音色が雰囲気をまして,哀しさ,せつなさが胸に迫ってきました。

 この曲は梶原さんの好きな曲なのだけれど,なぜかCDに入らなかったとか。そのことを問いつめると会田さんは「いっぱいいっぱいだったから」という,当然といえば当然のお答え。もともと14曲しかないところで12曲を選ばなきゃならない…というか,落とす曲を2曲選ばなきゃならないというところで,取捨選択があったという話。
 インストの曲が何曲かあるなかで,梶原さんがCD収録に《強力》に押したのが“ピクシーたちの踊り”だったとか。前回の演奏で中田さんがぶっとんでしまって、ステージ上で「どう収拾をつけるか」「誰に合わせるか」で壮絶なことになっていたのに感想では「今回で一番良かったです」と書かれていたりしてヘコんだとか(^^; 今回はその間違ったバージョンでやろうと思ったけどそうはいかなかったという話。…そりゃそうだ。
 ベースは,本来は「縁の下の力持ち」なんだけれど,中田さんの性格はそんなことはなくて…という梶原さん。中田さんは,会田さんが10しゃべるときに100くらいしゃべっているのだけれど,その中から梶原さんが拾うのは会田さんの話だとか(笑)。CDでは“ピクシーたちの踊り”は,ずばっと切って短いバージョンになっているのですが,今回は梶原さんから中田さんに16小節の予定のベースソロを160小節に伸ばすようにという指令がでます。「きっと死にます」と言われながらもそれを受けてたった中田さん。

 そして“ピクシーたちの踊り”へいきます。アップテンポの曲調に客席ものっていきます。そして,待望のベースソロ。様々な弾き方をして聴かせてくれます。途中で客席にベースにあわせて手拍子をうながしたりします。説明は演奏小節の数には入れないといわれた中田さん。手拍子の練習をさせて「これは小節に入れてね!」(笑) しかし,これが難しい!スラーのところは手拍子をするべきなのか流すべきなのかとか悩んでしまいました(^^; 手拍子練習が終わって「皆さんお疲れでしょうから」とやめる風をみせると客席からは「えー!」の声。ベースのソロが続きました。そして続いて,やはり梶原さんから会田さんいじめで超テンポアップが始まります。さすが会田さんはみごとに弾ききっていました(歓声!)が終わって「いやぁ~」と溜め息をしつつ腕を振っていました。このあいだ,YAKOさんはマラカスを振っていたのですが,普段の3倍くらいの長さで降り続けることになり,「陰の功労者」と言われていました。

 それぞれ疲れているのでMCで間をつなぎます。中田さんはいろいろ話をしたいことがあるんだけれど,「それはまた今度」というと,梶原さんは「いつもそう言うから,1回くらい最後までしゃべってみなさい」…確かに。しかし中田さんは「その話題をボクに提供してください」って忘れてるんかい!?
 中田さんは,他のバンドなどではエレキベースを弾くことが多いという話。それなのにどうしてウッドベースなんて大きくて住宅事情に合わない楽器を弾くようになったのか?と梶原さんから問われます。中田さんは窓を開けて練習しているそうなので,いつか怒鳴りこまれるかと思っていたそうなのですが,向かいの人が(対抗したのか?)フォークギターを練習し始めたとか。コードのFやBが出せずにいるようで「彼も彼なりにがんばってるんだな」と思っているという話。梶原さんも,ずっと練習しているとFやBは指が痛くなって押さえたくなくなるとか。私はフォークギター(金属弦)はほとんど弾いたことないけれどクラシックギター(ナイロン弦)でも十分に痛いです~。最近怠けている&住宅事情で弾かないでいますが,弾いていると指先や弦を押さえる指の節が硬くなっていきます。皮膚の上にもう1枚何かができたような感じ。
 “ピクシーたちの踊り”を1回弾くと会田さんと梶原さんはピック1枚をダメにするとか,とても不経済な曲だそうです(苦笑)。もっとも,そのダメになったピックでも弾ける曲もあるそうですが。

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