The Room of 135

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LIVE MENU2002.2~6・2日目

★曲名から、その曲が演奏されたライブのリストへ行けます。(135のオリジナル曲で、一般に流通したCDに収録されているもののみ)

どれどれMIFA 135ワールドカップ02.6.22,23.

♪感想

2日目は,本編は1日目といっしょ。しかも,昨日で懲りたのかMCそれほどは(^^;)脱線せず主に曲について語っていったので,淡々とした印象を受けました。そのぶん,しっかりと妙な雑念もなく曲に入り込めた気がします。

1日目と同じですが,ライブのスタートからちょっと凝っていました。まずサポートの会田さんだけ登場して,ギターを弾き始め,次に高木さんがベース,そして,本田さんがパーカションと加わっていき,最後に梶原さんが登場して雨色の街からに突入します。

トキオの顔の前のMCでは,ライブでやる曲を考える時に最初は,ふつうに思い出して考えていけたけれど最近は曲数が増えたので「全曲目表」をつくってライブメニューを決めているという話がありました。多いと言っても16年で160曲くらい…とすると,1年で10曲。1ヶ月に1曲もつくっていないということに。さらに,3人でつくっているので等分にすると4ヶ月に1曲!? 等分ではないので梶原さん曰く「おれに至っては2年に1曲!?」と,だれの曲が多いか?という話になりました。本田さんは数えてみようとして途中であほらしくなってやめたそうですが(^^;),この文章を読んでいる方はおわかりでしょうが,HP上でしつこく数えている(というか分類している)私は,「高木さんが一番多いよ~!」と言いたくてうずうず(^^;) もっとも,分類してるのは一般売りされたCDに収録された曲だけだし,その中でも「135」名義のものはどなたが主になって作曲したのかわからないので,本当のところはわからないのですけれど。
そんな曲のなかで,愛からは,梶原さんが子供時代に過ごした美しい須磨の海が,大人になって行ってみたらとても汚れていて,もとのような海に戻る日がくるといいな,と思っているときに,高木さんがそのときの気持ちにぴったりの曲を作ってきてできた歌だとか。
また,梶原さんは最近,つりを趣味にしはじめ河口湖(?)に行った時にみた月がとてもきれいで銀の月の歌を思い出したとか。しみじみとした話が多く語られました。

曲でとくに印象深いのはシェリー。もともと好きな曲なのですが,今回はイントロが本田さんのコンガの軽いリズムから入ったのが意外で,リズムにのって流れる歌・音がとても心地よかったです。
終盤のもりあがりでは,本田さんが高木さん側に行ったり,高木さんが本田さん側にいったりとサービスたっぷり♪途中,会田さんがステージ前端まででてきてギタープレイを披露したのはこのときだったかな。 
アンコールでも,名残惜しいというと客席から「最初から!」の声があがり,「じゃあ,2小節ずつ」(笑)といいながら,雨色の街からの前奏を弾かれ,次のINSIDEは「これは全部!」と,おぉぉぉいいのかぁ?!という感じ。1日目で私が幸せを享けたシーンでは,やはり同じあたりに座っていた方3人を抱くようにして最後の部分を歌っていました。トルネードは,歌詞に自分を重ねて「今を楽しもう!」という気持ちでいっぱいになりました。

ここまで,盛り上がったらすぐには帰れない!という感じで再びアンコールの声がかかります。ほどなくして,「わがままなんだから~。でも,嬉しい!」とダブルアンコールに応えてくれました。「こういうこともあろうかと」と言われて始まる曲は…梶原さんがもっているのは12弦ギター…だから,隣の友人と「砂上じゃない?」「砂上だといいな」とささやいていたら大当たり!で嬉しかった♪ 砂上の伝説は客席からも歌声が響いて感動するばかり,しかし,さらにその後奏で梶原さんが本田さんと高木さんに耳打ちをする! ということはもう1曲!とGet Down Tonightが始まりました。サビの部分でステージと客席がいっしょに手を振り上げたり,アカペラにして一緒に歌ったり文字通り一体になりました。ちょっとだけわがままを言うと,このときは高木さんの方に座っていたのですが,最後のサビのときにも本田さん側に行ってしまっていたのがさみしかった…ちょっとだけね。でも本音なの(^_^;

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